能楽の舞台について

能楽の舞台はもともと屋外に作られており、現在のように舞台と観客席が大きな一つの建物の中に入った「能楽堂」という形になったのは明治以降のことです。
薪能、奉納能などに代表されるように、能は本来どこでも上演が可能ですが、演目によっては本格的な舞台が理想的である場合もあります。
また、ホールなどではステージ上に仮設舞台を設置して上演します。
舞台は、客席に向かって大きく斜め前に張り出した形になった独特なもので、見所(けんしょ。観客席のこと)の位置によって、「正面」や「中正面」「脇正面」などのブロックに分かれています。

大ホール能舞台

全体は下記の大きく四つの部分から出来ています。

  • 本舞台(舞台)
  • 地謡座
  • 後座(横板)
  • 橋掛り
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